2020年01月
ミャンマー政府窓口との協議等の実施について
2020年1月26日~2月1日にミャンマーへ出張し、ネピドーにてミャンマー労働・入国管理・人口省(MOLIP)と協議を実施し、ヤンゴンにてミャンマーの送出機関協会(MOEAF)と協議を実施しました。また、マンダレーの日本語学校やヤンゴンの送出機関等を訪問しました。
MOLIPと協議を行い、JITCOよりMOLIPに対し特定技能制度の状況、技能実習制度の現状、及びJITCO及び関係機関の役割等について説明しました。また、MOLIPからは、技能実習制度及び特定技能制度にかかるミャンマー側の取組みについて説明がありました。協議を通じて、MOLIPは、特定技能制度での送出しに高い関心を示しつつ、送り出されたミャンマー人の保護に重点を置いていること、MOLIPにて出国や日本滞在者の資格変更にかかる細かいミャンマー側の規則・手続等について現在試行中であることを確認しました。
ミャンマーの送出機関協会(MOEAF)を訪問し協議を行いました。MOEAFからJITCOのMOEAF訪問への謝意が示された後、JITCOより技能実習制度の概要及び特定技能の状況等について説明を行いました。その後、多数の質疑応答および情報交換を通じて、お互いの協力関係について確認しました。
その他、送出機関、日本語学校、国際交流基金、在ミャンマー日本国大使館、マンダレー商工会議所(MRCCI)、ミャンマー商工会議所連盟(UNFCCI)を訪問し、各訪問先において情報交換を行いました。
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- MOLIPとの協議の様子
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- MOEAFとの協議・説明の様子