2019年3月25日、Ith SAMHENGカンボジア王国労働・職業訓練省大臣がJITCOを訪問されました。
　JITCO側から、JITCO訪問に対し歓迎の意を表明し、カンボジア人技能実習生の受入れの増加は、日本とカンボジア両国関係の発展に大きく寄与してきた旨述べました。また、JITCOは、「総合支援機関」として技能実習制度のみならず特定技能においても利用促進や円滑運用のため今後とも　引続き送出国政府との連携や送出機関への支援を行っていくことについて説明しました。
　カンボジア側から、JITCOのこれまでの日本への技能実習生の送出し支援活動に対して、感謝の意が述べられ、今後ともJITCOからの支援を期待しているとの表明がありました。

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  中央：Ith Samheng大臣

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  協議の様子

　また、在留資格「特定技能」に関して、フィリピンに次いで２ヶ国目となるカンボジア労働・職業訓練省と日本政府との間で３月２５日付「カンボジアとの在留資格「特定技能」を有する外国人材に関する制度の適正な実施のための基本的枠組みに関する協力覚書（MOC）」が締結されました。同協力覚書は、特定技能外国人の円滑かつ適正な送出し・受入れの確保（特に、悪質な仲介事業者の排除）及び特定技能外国人の日本国での就労における問題の解決等のための情報連携及び協議の基本的枠組みを定めています。

◆本件に関する法務省のプレスリリースは以下のリンク先にてご覧いただけます。
http://www.moj.go.jp/nyuukokukanri/kouhou/nyuukokukanri05_00022.html

◆本件に関する外務省の報道発表及び協力覚書の本文については、以下のリンク先にてご覧いただけます。
https://www.mofa.go.jp/mofaj/press/release/press4_007248.html