2012年02月
ラオス政府窓口との協議について
2012年2月13日午前、ラオス労働社会福祉省(MLSW)の大臣を表敬訪問しました。JITCOから震災後の受入れ状況及びラオスからの受入れ状況について説明しました。大臣からは現在農業中心で送出しているが、今後は職種を増やし送出し数を増加させたい旨、首都のビエンチャンだけではなく、地方からも幅広く募集するとともに事前教育をしっかり行い適切な人材を送り出したい旨説明がありました。加えて当制度がラオスの人材育成に大きく貢献している旨発言がありました。
同日午後、MLSWと協議を行いました。ラオス側より、震災によって派遣予定者が訪日を躊躇する等、送出しに影響が出ることはなかった旨発言があり、介護職やホテルの従業員での送出しについて質問がありましたが、JITCOより当制度では合致せず、別途政府間で交渉する必要があると回答しました。
また、協議と前後して、MLSW同席の下で送出し機関との意見交換を行いました。送出し機関から送出しの拡大、手続き等について質問がありました。
-
- 大臣表敬の様子
-
- 協議の様子