2013年07月
モンゴル労働省(MOL)雇用政策推進調整局との定期協議の実施について
2013年7月3日、来日してきたモンゴル労働副大臣一行と定期協議を行いました。
モンゴル労働省から、モンゴルから海外派遣される国で一番多い国は韓国であり次いで日本であるとの説明があり、モンゴルでは今後インフラ整備に力を入れていく予定であり建設分野を中心としてより多くの技能実習生を派遣したいとの要望が示された。
JITCOからは、これまでの建設分野等で帰国した技能実習生の好事例があれば、より多くの日本の監理団体・実習実施機関がモンゴルからの受入れに関心を示すと思われるのでそのような帰国技能実習生の事例を積極的に教えて欲しいと要請した。また、送出し機関が駐日事務所の開設や日本語を話せるスタッフの充実等体制を更に整備することが重要であることを指摘し、日本の監理団体がモンゴルからの受入れに関心を高めている最近の実態についても情報提供した。
また、モンゴル労働省から、送出し機関の認定の動向について説明があり、モンゴルに帰国後最新の送出し機関の詳細情報を送付すると報告があった。