2018年10月
ベトナム人技能実習生の日本語勉強会をスタート
群馬農協チキンフーズ株式会社
現在、弊社ではブロイラー(食鳥)の処理・解体・加工でベトナム人技能実習生21名を受け入れています。実習生の人数も多く、同じ職場で働いていることから、会社の中でも日本語を使わないで済んでしまう傾向にあり、業務の中だけでは日本語の習得が難しい状況となっていました。
「せっかく日本に来ているのだから日本語をシッカリ習得してもらいたい」ということから、群馬県労働政策課が主催する「技能実習制度に係わる日本語指導者強化セミナー」に参加し、8月から実習生向け日本語勉強会を本格的にスタートさせました。
第1回目の勉強会では、ショウミーボード(透明クリアファイルに白紙をいれた簡易版ホワイトボード)を使用して、①自分の名前②出身地③出身地の特色④仕事内容について日本語で書いたものを発表させ、全員に自己紹介をしてもらいました。
出身地について、ハイフォンは賑やかな町・ハノイは有名なお墓がある、ホイアンはお菓子が有名など教えてくれました。仕事内容については、ムネ肉を作る、モモ肉を作る、骨を取る(検品)など具体的な業務の名前が出ていたので「皆さんが今書いてくれた内容は会社が皆さんにお願いしている仕事ですから、自信をもって作業を行なってください」と最後に一言付け加えました。
【研修風景】
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- ショーミーボードの説明中
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- ひらがな等を確認しながら自分の故郷について記入中
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- 1人ずつ発表させました
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- 漢字を書く事が出来る人もいます
第2回目の勉強会では、弊社社長から日々の作業に対する感謝や激励、日本語の行事に対しての会社としての支援等を伝えました。また先日会社で行った社内旅行について日本語で発表してもらい、発表者以外の技能実習生はその作文を読んでいました。次回の勉強会では標識について学ぶ予定で、技能実習生には宿題も出しました。
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- 社長からの挨拶
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- 「ディズニーシーへ行ったこと」日本語で作文を発表
最後になりますが、今後は日本文化に直接触れてもらう社外研修会(八木節まつり、餅つき、etc)などを織り交ぜながら、楽しく学べる日本語勉強会を継続していきたいと考えています。
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要項
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掲載内容
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<テーマの例>
- ●技能実習・特定技能の好事例、アイデア、創意工夫している点
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- ●技能実習生・特定技能外国人の活躍ぶり
- ●制度活用の効果
- ●好事例がメディア等に取り上げられたことのご紹介
応募方法
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- 5.技能実習生・特定技能外国人等の声(コメント、感想)
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