日本政府とフィリピン政府との特定技能に係る協力覚書（二国間取決め）の締結

　今般、日本政府は、2019年3月19日付けで、フィリピン政府との間で特定技能に係る協力覚書（二国間取決め）を締結しましたのでお知らせいたします。特定技能については初の協力覚書となり、特定技能外国人の円滑かつ適正な送出し・受入れの確保（特に、悪質な仲介事業者の排除）及び特定技能外国人の日本国での就労における問題の解決等のための情報連携及び協議の基本的枠組みを定めています。なお、この協力覚書によれば、「標準的な雇用契約の作成や認定された送出機関を通じた特定技能外国人の選定及び派遣を含むこの協力覚書の運用のために必要なガイドライン」をフィリピン側が作成することとされています。これらにつきまして、今後JITCOにて情報を入手次第、追ってご案内いたします。

◆本件に関する法務省のプレスリリースは以下のリンク先にてご覧いただけます。
http://www.moj.go.jp/nyuukokukanri/kouhou/nyuukokukanri05_00020.html
◆本件に関する外務省の報道発表及び協力覚書の本文については、以下のリンク先にてご覧いただけます。
https://www.mofa.go.jp/mofaj/press/release/press4_007214.html