2024年11月19日
お知らせ
タイ政府は日本への送出し拡大の方向
JITCOはタイ送出し協会(TOMA)とタイ政府が11月13日(水)に大阪、11月14日(木)に福岡で開催したタイ送出機関ジョイントセミナーに特別協力いたしました。
7年ぶりのタイのマッチングイベント開催となり、タイから送出機関10社が来日して日本側の参加者と商談を行いました。
また、駐日タイ王国大使館で労働を担当するポンラウィー・ナクピパット公使参事官が出席しスピーチされました。スピーチの中で、2025年度も引き続きタイから全世界への送出し目標人数は10万人であることが示されました。また、タイ人労働者が日本で働く魅力は高まっており、日本で働きたいタイ人は多くいることが明言されました。
JITCOからは松富常務理事が登壇し、タイ政府は国別目標を設定して送出しを管理しているところ、
①タイ政府は産業高度化に向けた人材育成のため海外へのより高い技能の送出しを促進したいこと、
②他の主要なタイ人材受入れ国の地政学的な情勢変化により安心・安全面での日本の受入れ国としての地位が上がっていることから、対日送出し目標の上方改定が見込まれる旨、述べました。
ビジネスマッチングでは、各送出機関が募集方法や日本語教育の特徴についてPRを行い、日本側と熱心に情報交換が行われました。
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- セミナーの様子(大阪)
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- スピーチするポンラウィー・ナクピパット公使参事官(福岡)
本件に関する問合わせ先
国際部国際課03-4306-1152