【特定技能】対象分野・業務が追加されました

2024年3月29日付で、出入国在留管理庁（以下、入管庁）から以下2点について案内がありました。
詳細については、入管庁ホームページをご確認ください。

①特定技能の受入れ見込数の再設定及び対象分野等の追加について（令和6年3月29日閣議決定）
令和6年4月からの5年間の、各分野の受入れ見込数が再設定されました。
また、対象分野に「自動車運送業」、「鉄道」、「林業」、「木材産業」4分野が新たに追加され、「工業製品製造業分野（旧名称『素形材・産業機械・電気電子情報関連製造業』）」、「造船・舶用工業分野」、「飲食料品製造業分野」の3つの既存の分野については新たな業務が追加等されました。
なお、今回追加された4分野と、「工業製品製造業分野」で追加された新たな業務区分では、特定技能2号での受入れはできません。
＜参考＞
特定技能の受入れ見込数の再設定及び対象分野等の追加について（令和6年3月29日閣議決定）（入管庁ホームページ）

②特定技能　分野別運用要領の改正（造船・舶用工業分野）
6業務区分が3区分に再編され、作業範囲が拡大しました。
また、造船・舶用工業において必要となる各種作業について、新たな業務区分が追加されました。
＜参考＞
・「特定の分野に係る特定技能外国人受入れに関する運用要領-造船・舶用工業分野の基準について-」の一部改正について
・特定技能外国人受入れに関する運用要領（入管庁ホームページ）