中災防「外国人向け安全衛生講習（Web方式）」をご活用ください

中央労働災害防止協会（中災防）では、日本国内の製造現場等で働く外国人労働者を対象に、安全衛生の基本的なルール等について学べるオンライン研修事業を実施することとなりました。
外国人労働者が異国である日本においても安心して安全に働くことは、企業の大きな責務です。しかし、日本と母国との文化や習慣の違い、日本人とのミスコミュニケーションなどから、安全衛生に関する基本的なルールが守られずケガや災害に至るケースが多くあります。　
本研修「外国人労働者向け安全衛生基礎研修」は企業からの依頼に基づき、現場の作業者を対象にオンラインでつなぎ、「労働災害はなぜ起きる？」「ルールを守ろう」「保護具は必ず着用」などのトピックスについて、基礎的な日本語（日本語能力試験「N4」程度）によるパワーポイント説明資料および母国語（タイ語・ベトナム語・中国語・インドネシア語・タガログ語・ミャンマー語・クメール語・ネパール語等）のサブテキストを交えて、安全衛生の専門家が簡単な日本語で丁寧に解説します。
１研修につき定員は最大 50 名で、日本国内の事業場に拠点単位で参加可能です。
研修時間は３時間程度です。オンライン以外にも、希望に応じて専門家が事業場に出張して対面で開講することもできます。
詳細は下記リンクをご覧ください。

中央労働災害防止協会　　
https://www.jisha.or.jp/international/co-ope/smile-asia-safety2.html