大盛況だったバングラデシュマッチングセミナー

駐日バングラデシュ大使館は2023年11月6日、「バングラデシュマッチングセミナー」を全国都市会館（東京都千代田区）で開催し、JITCOは同セミナーを後援いたしました。
セミナーにはバングラデシュから来日した42社の送出機関が参加し、日本側と合わせて約250名が参加して盛り上がりを見せました。

セミナー冒頭では駐日バングラデシュ人民共和国特命全権大使のシャハブッディン・アーメド閣下から足を運んだ参加者に向けて歓迎の意を示されたほか、特定技能の技能試験が今年2月から介護・農業で開始され、他分野でも試験開始に向けて交渉を行っていること、日本の人手不足に対して、バングラデシュは豊富な人材を有する国として貢献可能であることについて発言がありました。
その後、駐日大使館一等書記官（労務）のモハンマド・ジョイナル・アベディン氏からバングラデシュの人材についての説明や、日本語試験の受験者がバングラデシュにて増加しているとの発言がありました。

JITCOからは国際部担当常務理事が登壇し、世界の労働市場と外国人材の多角化をテーマに講演しました。（講演資料はこちら）。
その他に、バングラデシュ人材の受入れ事例として3社が登壇しました。その後行われたマッチングではそれぞれの送出機関がブースを設け、参加者と商談を行いました。