日本国とキルギス共和国との特定技能に係る協力覚書（二国間取決）の締結

日本政府はキルギス共和国との間で2023年７月６日に特定技能に係る協力覚書（二国間取決）を締結しましたのでお知らせいたします。

この協力覚書においては、特定技能外国人の円滑かつ適正な送出し・受入れの確保、及び特定技能外国人の日本国での就労における問題の解決等のための情報連携、並びに協議の基本的枠組みが定められています。詳細な手続きやフローチャートについては、公表され次第、改めてお知らせいたします。

◆キルギス共和国に関する外務省の報道発表及び協力覚書の本文については以下のリンク先からご覧ください。
【リンク】
キルギス共和国との在留資格「特定技能」を有する外国人に係る制度の適正な運用のための情報連携の基本的枠組みに関する協力覚書（MOC）の交換　（外務省ホームページ）

本文の「その他」の項目で他国と異なり以下の文面があります。
・　日本の省庁は、特定技能外国人の受入れ分野ごとに、この受入れにより不足する人材が確保されたと認める場合には、日本　　
　　国の出入国に関する法令の規定に従い、特定技能外国人の受入れを一時的に停止することができる。
・　キルギス共和国の省は、特定技能外国人及び配偶者等の日本国における在留が認められなかった場合には、これらの者のキ　　
　　ルギス共和国への円滑な帰国を確保するため、在日本国キルギス共和国大使館とともに、日本の省庁の要請に応じ、臨時旅　
　　券の発給等必要な手続を行うことに努める。