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ニュース・お知らせ

スリランカ・タイ政府窓口との協議等実施について

JITCOは2023年2月26日~3月2日にてスリランカ(コロンボ)及びタイ(バンコク)を訪問し、スリランカ労働・海外雇用省(MLFE)、労働・海外雇用庁(SLBFE)とタイ労働省(MOL)との協議を行ったほか、2月28日にはスリランカにて送出機関向けセミナーを開催しました。

スリランカ

MLFE及びSLBFEとの協議

スリランカ側の発言 ・技能実習・特定技能の両制度にて送り出しを強化していきたい。
・送り出しを強化して行くにあたって、日本でのスリランカの知名度を高めていく必要があり、そのためのセミナーを日本で開催したい。
・セミナー開催に当たってはJITCOからの支援を期待したい。
JITCOからの発言 ・現在日本では毎年生産年齢人口が減少していて、送り出しを強化したいスリランカとwin-winな状況を活かしていきたい。
・送り出し強化のためには日本語教育の推進が重要であり、JITCOとしてオンライン教材の無料提供を行っているため活用してほしい。
・JITCOとしてもスリランカ人材を広めていくため可能な限りの支援を行っていく。



スリランカでの送出機関向けセミナー

・2月28日にスリランカ労働・海外雇用庁講堂にて送出機関向けに日本の労働市場や送り出し上のプロセスや留意点、技能実習制度及び特定技能制度の説明を行いました。セミナーには関係者含め100名ほどが参加し、質疑応答では活発な議論が展開され日本への送り出しに対する高い関心が示されました。






タ イ


タイ労働省との協議

タイ側の発言 ・JITCOとのこれまでの協力関係に感謝しており、今後も関係を続けていきたい。
・日本に行きたい人は多く、国別の渡航先でも上位である。
JITCOからの発言 ・昨年の3月の水際措置緩和後、技能実習・特定技能での入国者数はコロナ前の水準を回復している。
・タイ人の入国状況はコロナ前と比較すると横ばいとなっているが、日本においてタイ人技能実習生・特定技能人材の人気は高い。
・タイは日本の約半分の人口だが、多くの外国人を受け入れており参考にする部分も非常に多い。
・タイ人の海外就労数が年々減少しているが(2019年15万人、2020年10万人、2023年5万人(見通し))、今後も対日送り出しに協力してほしい。






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