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ニュース・お知らせ

【ご報告】インド人材セミナーの開催について 2022年12月21日(水)

在日インド大使館とJITCOは、在日インド大使館において、インド技能開発起業促進省(MSDE)及びインド技能開発公社(NSDC)の後援により、「技能実習制度及び特定技能制度に係るインド人材セミナー」を開催いたしました。
会場およびオンライン配信のハイブリッド方式で、合計約100名が参加しました。

はじめに、シビ・ジョージ駐日インド大使閣下から挨拶が行われ、今回のセミナー出席者に対する謝意と、今後日印両国間の人材交流・協力の更なる発展への期待感が示され、その後以下の内容で講演が行われました。

講 演 者 講演内容
技能開発起業促進省(MSDE)
事務次官
◆技能開発に注力しており、訓練センターから毎年1千万人の修了者を輩出している。
◆この豊富かつ優秀な人材を、より多く日本に送り出すことができるメカニズムを、在京大使館、JITCOと連携を取り構築していく。
インド外務省
日本担当
◆受入対象分野・職種の拡大、手数料の明確化が課題と認識している。
◆現地での日本語教育の拡充、特定技能現地試験分野の拡大などに取り組んでいる。
JITCO
常務理事/国際部長
◆日本の状況について、日本の人手不足は生産性向上などだけでは間に合わず、外国からの人手が必要となる。
◆世界中の人手不足も顕著であり、労働人材獲得の競争が始まっている。
◆インドのポテンシャルとして、人口が多くて若い/経済が好調/教育熱心/技能開発に注力/多様性・言語力などが挙げられる。
◆日本にとって有力な次の送出し国。
全国技能開発公社(NSDC)
CEO
◆人材に対して技能開発や言語学習を行っている。
◆是非インドを訪問し、教育センターや候補者に会って、そのレベルの高さを見て、感じてほしい。
◆送出機関と連携して、多くのインド人が日本で就労することを切望している。
実習実施者、技能実習生
福岡県北九州市もみじ苑
理事長、実習生本人
◆技能実習生は2期生として2022年6月に来日し、施設の調理員として、施設に溶け込んで実習している。
◆技能実習生本人:技能実習は素晴らしい機会だから、是非皆にチャレンジして欲しい。日本で就労することによって技能を高められる。
送出機関 NAVIS
社長
◆今注目されているインドネシアを見ると、日本在留者の内、技能実習・特定技能が58%を占める。一方、インド人の技能実習・特定技能の割合は少なく、延ばすチャンスは大きい。
◆介護職種では、技能実習生(31人)と特定技能外国人(52人)を送り出している。今後は宿泊、農業などの送り出しも検討している。
◆テランガーナ州プロジェクトを推進中。州と提携し、日本の特定技能外国人(介護)で就労する看護師を募集し、日本語などの教育を行い、日本へ送り出す。(第1弾 50名)
◆福井県の施設で、本年6月から、15人の特定技能外国人(介護)が働いている。 
送出機関Nihon Edutech
代表
◆自動車整備、農業、建設などで送出しの実績がある。
◆面接後、N4程度の能力まで教育し、かつ技術教育も行う。


    (主催者挨拶を行う、駐日インド大使 シビ・ジョージ閣下)

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