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ニュース・お知らせ

水際対策の緩和および感染症危険レベルの引下げ等について

以下、お知らせいたします。

  1. 1.

    水際対策の緩和について

    9月7日午前0時(日本時間)以降、有効なワクチン接種証明書を保持している全ての帰国者・入国者について、出国前72時間以内の検査証明の提出を求めないこととなります。

    ●有効なワクチン証明書は、以下の要件を備える必要があります。

    • (1)各国・地域の政府等公的な機関で発行された接種証明書であること
    • (2)氏名、生年月日、ワクチン名又はメーカー、ワクチン接種日、ワクチン接種回数が(日本語又は英語で)記載されていること
    • (3)1回目及び2回目に接種したワクチンのワクチン名又はメーカーが、以下のいずれかであること
      コミナティ(Comirnaty)筋注/ファイザー(Pfizer)
      バキスゼブリア(Vaxzevria)筋注/アストラゼネカ(AstraZeneca)
      スパイクバックス(Spikevax)筋注/モデルナ(Moderna)
      ジェコビデン(JCOVDEN)筋注/ヤンセン(Janssen)
      COVAXIN/バーラト・バイオテック(Bharat Biotech)
      ヌバキソビッド(Nuvaxovid)筋注/ノババックス(Novavax)

      (注)ジェコビデン(JCOVDEN)筋注/ヤンセン(Janssen)の場合は1回のみ接種をもって2回分相当とみなされます。

    • (4)3回目に接種したワクチン名又はメーカーが、以下のいずれかであること
      コミナティ(Comirnaty)筋注/ファイザー(Pfizer)
      スパイクバックス(Spikevax)筋注/モデルナ(Moderna)
      ヌバキソビッド(Nuvaxovid)筋注/ノババックス(Novavax)
      バキスゼブリア(Vaxzevria)筋注/アストラゼネカ(AstraZeneca)
      ジェコビデン(JCOVDEN)筋注/ヤンセン(Janssen)
      COVAXIN/バーラト・バイオテック(Bharat Biotech)

      (注)詳細については、以下の厚生労働省のHPをご参照下さい。
       https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/border_vaccine.html



    • ●国・地域を「赤」「黄」「青」に分け、入国時検査と入国待機期間の扱いを変える枠組みは、変更ありません。

      有効なワクチン接種
      証明書の有無
      入国時検査 入国後の待機期間
      実施 「3日間検疫施設待機(+施設検査陰性)」
      「3日間自宅等待機+自主検査陰性」
      (検査を受けない場合は5日間待機)
      「待機無し」



      主な送出国の区分は以下をご参照下さい。今後、変動しますのでご注意下さい。

      なし
      インド、ウズベキスタン、スリランカ、ベトナム、パキスタン
      インドネシア、カンボジア、タイ、中国、ネパール、バングラデシュ、フィリピン、ペルー、ミャンマー、モンゴル、ラオス

      (注)詳細については、以下の厚生労働省のHPをご参照下さい。 
      https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000121431_00209.html 

      ●なお、8月24日の首相記者会見で表明のあった、「入国者総数の上限を、1日2万人から5万人に引き上げる」件は、調整中であり近々実施されると思われます。(8月26日午後2時現在の状況。)


  2. 2.

    感染症危険レベルの引下げについて

    各国の感染症危険レベルが、8月24日付で引き下げられました。
    感染症危険レベルは、コロナ等危険度の高い感染症に関し、日本からの渡航・滞在にあたって特に注意が必要と考えられる国・地域について、外務省から発出される海外安全情報です。4つの区分に分けられます。

    レベル4 退避勧告
    レベル3 渡航中止勧告
    レベル2 不要不急の渡航は止めてください
    レベル1 十分注意してください



    今回の主な送出国についての引き下げは以下の通りです。 

    レベル2からレベル1への引き下げ インドネシア、ウズベキスタン、パキスタン、フィリピン、ミャンマー



    その結果、主な送出国のレベルは以下のようになりました。

    レベル1 インド、インドネシア、ウズベキスタン、カンボジア、スリランカ、タイ、中国、ネパール、パキスタン、バングラデシュ、フィリピン、ベトナム、ペルー、ミャンマー、モンゴル、ラオス


  3. 3.

    海外渡航される監理団体等の皆様へのご注意点

    日本から海外渡航者の皆様の海外でのコロナ感染が相次いで発生しているようです。これまで、出国前72時間以内の検査証明の提出を全ての渡航者に求めていた場合、いったん陽性反応がでると症状が治まっても1~2週間は陽性反応が継続するため、海外に長期に滞在を余儀なくされ日本へなかなか帰国できないケースが続出していました。
    出国前72時間以内の検査証明の提出は上記のように変更となり、感染症危険レベルも上記のように引き下げられましたが、海外でのコロナ感染リスクには引き続き注意が必要となります。海外渡航をされる方々は、以下のような点について十分にご注意下さい。

    ●「有効なワクチン接種証明書を保持している」という条件にあてはまらない方は、出国前72時間以内の検査証明が依然、必要となります。
    ●黄色の国(例えばベトナム)から帰国される方で、「有効なワクチン接種証明書を保持している」という条件にあてはまらない方は、入国時検査が実施され、入国後の待機期間「3日間自宅等待機+自主検査陰性」(検査を受けない場合は5日間待機)が適用となります。
    ●海外で感染した場合、当該国の感染対策の対象となります。例えば、ベトナムで感染した場合、発症日又は検査日から起算して7日~10日隔離措置が適用となります。その場合、オーバーステイにならない(罰金等の対象になる場合があります)ように措置を講じる必要があります。
    ●海外で感染して後遺症が長引く場合がありえますし、当該国の医療レベル・保健所体制は日本と異なります。やはり感染しないように十分に注意する必要があります。また、感染した場合に備えて、解熱剤・体温計・パルスオキシメーター・常備薬等を携行なさることをお勧めいたします。





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