バングラデシュ貿易・投資・人材セミナー（大使館主催）への出席報告

2022年6月22日、駐日バングラデシュ人民共和国大使館は「バングラデシュ貿易・投資・人材セミナー」をさいたま市にて開催し、JITCOはセミナーに対する後援協力を実施し、「日本の労働市場と外国人材のニーズ」について講演を行いました。

セミナー冒頭では駐日バングラデシュ人民共和国特命全権大使のシャハブッディン・アーメド閣下からコロナ禍のなか足を運んだ参加者に向けて歓迎の意を示された他、今年が日本とバングラデシュの国交樹立50周年であることや、バングラデシュの経済成長に関しても言及があり、人材交流も含め協力関係を更に発展させていきたいとの発言がなされました。その後、駐日大使館側からバングラデシュにおける発展に関するビデオ上映があり、公使（商務）のアリフル・ホック氏からバングラデシュにおける貿易及び投資の機会について、一等書記官（労務）のモハンマド・ジョイナル・アベディン氏からバングラデシュの人材について説明がなされました。

JITCOからは国際部担当常務理事が登壇し、日本の労働市場における特徴、コロナ禍での世界の動き、水際対策の緩和、バングラデシュの特徴などについて説明を行いました。（詳細は「日本の労働市場と外国人材のニーズについて」をご確認ください。）その他、独立行政法人国際協力機構（JICA）、独立行政法人日本貿易振興機構（JETRO）、町田病院、丸久グループからの講演が行なわれました。

フォーラムにはバングラデシュとのビジネス・人材活用に関心のある企業など約150名が参加し、多くの出席者がバングラデシュの経済や人材活用（技能実習制度や特定技能制度等）に高い関心を示していることが窺えました。