新型コロナウイルス感染症関連　送出国からの送出しについて

3月23日15時時点の送出国からの送出し情報についてJITCOにて把握している内容をご参考までに以下の通り連絡します。
状況は、非常に流動的であり刻々と変化します。
外務省（日本）・在（送出国）日本国大使館・駐日（送出国）大使館・各航空会社等のサイトで情報をチェックいただき、送出機関や旅行会社との連絡を密に取られ、状況の変化に注意することをお薦めします。

［ご参考］
外務省の「新型コロナウィルス」情報　
URL　https://www.anzen.mofa.go.jp/covid19/pdfhistory_world.html
上記のホームページにて各国の在（送出国）日本大使館、駐日（送出国）大使館のHPへのリンクが貼られています。

中国
・中国側措置・日本側措置・航空会社措置等により、入国できない事例が生じています。

ベトナム
・3月19日ベトナム航空は4月30日まで全ての国際線を停止すると発表しました。ベトナム政府は、外国からベトナムに到着する各航空便（日本含む外国の各航空会社含む）を適時最大限制限するとしており、他の航空会社も同様の措置をとる可能性があります。この結果ベトナムから日本へ到着する便も影響を受けます。
・上記の背景として、ベトナム政府は3月22日より全ての外国人の入国を停止する旨決定したとのことです。
（上記の内容は、在ベトナム日本国大使館HP https://www.vn.emb-japan.go.jp/itprtop_ja/index.html、ベトナム航空HPの内容からの抜粋）

フィリピン
・マニラ首都圏やセブでの隔離措置により空港への移動制限が設けられましたが、OFW（フィリピン人海外労働者、実習生もこのカテゴリーに入る）については住居や宿泊先から出発してから24時間以内に出国することを条件として、いつでも空路による出国が認められるとされています。ただし、各航空会社が一部運休としており、影響を受ける可能性があります。
（上記の内容は、在フィリピン日本国大使館HP https://www.ph.emb-japan.go.jp/itprtop_ja/index.html、航空会社HPの内容からの抜粋）

インドネシア
・日本向け国際線を減便している航空会社があるためその影響を受ける可能性があります。
・インドネシア人海外労働者の出国を一時停止するとの大臣令が発出されていますが、技能実習生は対象とならないとの見解もあります。
（上記の内容はインドネシア労働省HPおよび航空会社HPの内容からの抜粋、又は送出機関の意見を参考にしたものです。）

タイ
・タイ人の海外渡航自粛を要請していますが強制ではないようです。直行便等に一部運休があります。
（上記の内容は、新聞報道および航空会社HPからの抜粋）

ミャンマー
・労働・入国管理・人口省からの通知により、3月18日から一時的に出国を停止したとのことです。
（上記の内容は、外国人技能実習機構のHP https://www.otit.go.jp/files/user/200323-10.pdf からの抜粋）

モンゴル
・4月30日までモンゴル発着の日本、韓国、ロシア、トルコ、カザフスタン路線はすべて運航停止となっており、その影響を受けることとなります。
（上記の内容は、外務省HP、在モンゴル日本国大使館HP https://www.mn.emb-japan.go.jp/itprtop_ja/index.html の内容からの抜粋）

ネパール
・3月31日までネパール着の全ての国際線が運航停止となっているため、ネパール出国便についてもその影響を受ける可能性があります。
（上記の内容は、外務省HPの内容からの抜粋をもとにコメントしたもの）

インド
・3月29日まですべての国際線の旅客機の受け入れを停止すると発表しているため、インド出国便についても影響を受ける可能性があります。
（上記の内容は、外務省HPの内容からの抜粋をもとにコメントしたもの）

その他の国についても、航空会社の状況、送出国の規制に充分ご注意ください。