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【農林水産省 動物検疫所から】野生イノシシのアフリカ豚熱感染に伴う水際対策

このたび、韓国の釜山広域市で捕獲された野生のイノシシから、アフリカ豚熱の感染が確認されました。感染したイノシシが発見されたのは、日本へのフェリーが出航する港の付近であり、アフリカ豚熱ウイルスの日本への侵入リスクが非常に高まっています。

そのため、アフリカ豚熱の感染拡大を防止するための水際対策について、農林水産省 動物検疫所より協力依頼がありました。

監理団体や実習実施者の皆さまには技能実習生に対して、周辺国のアフリカ豚熱等伝染病の発生状況を周知していただくとともに、

  • 海外から肉製品は持ち込めない
  • 違法に持ち込んだ場合には厳しい罰則がある
  • もし肉製品を持って日本の空港・港に到着した場合は、必ず動物検疫所に立ち寄って検査を受ける必要がある

ことを改めてお伝えいただけますと幸いです。
詳しくは、農林水産省制作のリーフレット(やさしい日本語)をご覧ください。
https://www.maff.go.jp/pps/j/guidance/pqaqinfo/pdf/youaqpq_ezjp.pdf

また、アフリカ豚熱のウイルスは土壌にも残りやすく、靴底や自転車のタイヤなどに付着した土壌を通じても、運ばれるリスクがあります。入国時には靴底や、持ち込まれた自転車のタイヤなどの消毒が実施されているため、併せてお伝えください。
アフリカ豚熱をはじめとする伝染病が日本に侵入するのを防ぐために、何とぞご協力をよろしくお願いいたします。 
 
下記のリンクもご参考にしてください。

農林水産省ウェブサイト
・韓国における ASF の発生状況
https://www.maff.go.jp/j/syouan/douei/attach/pdf/asf-53.pdf

動物検疫所ウェブサイト
・「肉製品などのおみやげについて(持ち込み)」
http://www.maff.go.jp/aqs/tetuzuki/product/aq2.html
・「家畜の伝染性疾病の侵入を防止するために~海外へ旅行される方へのお願い~」
https://www.maff.go.jp/aqs/topix/mizugiwa.html(日本語)
https://www.maff.go.jp/aqs/languages/border_quarantine_kr.html(韓国語)
・「広報資料」※英語、中国語、ベトナム語、タガログ語など多言語で案内しています
https://www.maff.go.jp/aqs/topix/pamphlet.html

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