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ニュース・お知らせ

インドネシア人材マッチングフェアin Aichiで人材育成について講演しました

2023年11月7日、インドネシア労働省主催のインドネシア人材マッチングフェアin Aichiが開かれ、弊機構も本イベントを後援しました。
セミナーには、イダ労働大臣が臨席し、「技能実習制度は長い間続いてきて、これからも続いていくことを願う。日本とインドネシアのビジネスの環境は違うが、互いに支えあいたい。インドネシアの若者が、日本で修得した技能を生かし、母国の発展に寄与することを期待する」旨発言がありました。
午後にはトークセッション形式でのセミナーが開かれ、JITCO・トヨタ自動車・IPC(国際パートナーシップセンター)の3者で、「どうなる人材育成・どうする人材育成~インドネシア人材とのさらなる協働」をテーマに講演を行いました。JITCOからは松富常務理事が登壇し、労働力の不足は、日本のみの動きではなく、米国、欧州に共通する課題であることを指摘したうえで、世界の労働人流が変化する中、日本の企業が選ばれるための3つのポイントとして、①実習生の母国や地元とのつながりを深めること、②実習生が長く日本で働きたいと思えるようなキャリアパスを作ること、③日本語教育を大切にし、受け入れ側も言語を習得するよう努めることが大事である旨述べました。
セミナーの締めくくりとして、ヘリ大使から挨拶があり、「日本では2030年に60万人の労働者が必要になるといわれており、インドネシアと日本の協力が不可欠である」旨発言がありました。
セミナーと同時に行われたビジネスマッチングでは、約120社のインドネシア送出機関がブースを設けました。日本側からは約190もの監理団体が参加し、送出し分野や事前の日本語教育などについて熱心に情報交換が行われました。

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    挨拶するイダ労働大臣
  • トークセッションの様子




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