バングラデシュ大使館主催のセミナーで、外国人材の多角化などについて講演しました

2023年6月26日、駐日バングラデシュ人民共和国大使館は「バングラデシュ貿易・投資・人材セミナー」を千葉市にて開催し、JITCOはセミナーに対する後援協力を実施し、「世界の労働市場と外国人材の多角化」について講演を行いました。

セミナー冒頭では駐日バングラデシュ人民共和国特命全権大使のシャハブッディン・アーメド閣下から足を運んだ参加者に向けて歓迎の意を示された他、今年はシェイクハシナ首相が来日したり両国の関係が戦略的パートナーシップへと格上げされたりするなど重要な年となっていること、日本市場での高齢化や人材減に対してバングラデシュ人材の受入は大きく貢献できる旨発言がありました。
その後、駐日大使館側からバングラデシュにおける発展に関するビデオ上映があり、公使（商務）のアリフル・ホック氏からバングラデシュにおける貿易及び投資の機会について、一等書記官（労務）のモハンマド・ジョイナル・アベディン氏からバングラデシュの人材について説明がなされました。

JITCOからは国際部担当常務理事が登壇し、世界の労働市場における特徴、水際対策緩和後の入国状況、バングラデシュの特徴などについて説明を行いました。（詳細は「世界の労働市場と外国人材の多角化について」をご確認ください。）その他、ジェトロアジア経済研究所、独立行政法人日本貿易振興機構（JETRO）、丸久グループからの講演、バングラデシュ人材を受け入れている企業と認定送出機関の紹介が行なわれました。

セミナーにはバングラデシュとのビジネス・人材活用に関心のある企業など約120名が参加し、多くの出席者がバングラデシュの経済や人材活用（技能実習制度や特定技能制度等）に高い関心を示していることがうかがえました。

セミナーの様子