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優秀賞 『貧困のない世界へ』

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グーリングジャパン株式会社

エンフトヤ・ナヤンタイ
NAYANTAI ENKHUTUYA
(モンゴル、研修生、機械検査)

 私は日本に来て、日本の子供達が他の国の子供達に比べるとみんな幸せに暮らしていると感じました。それはなぜかと言うと、日本の国は豊かで、恵まれない子供達を助ける制度が整っているからだと聞いたからです。
今、世界では子供達を守らない悪い大人が多いと思います。そういう人々が少なくなって気立ての良い人が増えれば、子供達は幸せに暮らせると思います。お金がない、両親がいない子供達は、学校で高い教育をなかなか受けられません。例えば、世界では学校にも行けず、生活のためにゴミの山の中からお金にかえられる物を一生懸命探している子供達がいます。これでは勉強ができないだけでなく、けがや病気の原因になると思いました。
また、戦争のために命の危険にさらされている子供達もいます。私はそういう状況をテレビで見るたびにとても心が痛みます。
 日本は世界の国々と関係を結んでいろいろな分野で協力しています。特に、私の母国モンゴルと日本の友好関係は年々深くなっていると思います。
 今私がお世話になっている椿トランステクノ協同組合のみなさんも、モンゴルの孤児院で住んでいる子供達のために色々手助けをしてくれているので私はとても感謝しています。
 モンゴルでは歌手のオユンナさんが「オユンナききん」を設立して、大貧困をなくすため手助けや国民の教育を高めるためのプロジェクトを作って実行しています。恵まれない環境にある子供達のために住宅を作り、教育を受けさせて幸せに暮らしていけるよう手助けもしています。その他の活動として、テムーレルという孤児院があり、四百人の子供達が暮らせる住居と、必要な学力を身に付けられるように学校で勉強できるよう助けてくれています。現在は二五人の子供が住んでいます。私も、モンゴルにいる時は時間があれば、 この孤児院の子供達と遊んだり勉強を教えたりしました。子供達が安心して、幸せに暮らせるようにするためには国が豊かになることが必要だと思います。そのために私は、私達にできることを考えてみました。日本人は高い技術力を持ち、高品質な物づくりをして、その技術を子供達へ引き継いでいきます。
 私は日本で言葉を学び、文化を学び、確かな技術力を身に付け、モンゴルの子供達に伝えられるよう頑張りたいと思います。そしていつかそれが世界中に広がれば、ゴミをあさる子供達の姿もなくなるのではないかと思います。けがや病気も減り、みんなが健康で、安心して生活ができるようになるのではないかと思います。そんな穏やかで豊かな環境を、みんなの手で作れるようになることを願っています。
 全ての子供達と全ての人々が幸せになる事を、私は心から願っています。

受賞の喜び

 日本語の勉強をはじめてまだ一年くらいしかたっていなくて自分の気持ちや孝えをうまく表現できないのでとてもざんねんでくやしい思いをしました。私なりにせいいっぱい勉強をした言葉を使って文章にひょうげんしてみました。
 椿トランステクノの人から作文がとても良かったからうれしい気持をまたひょうげんして下さいと言われて私は大変困りました。
「貧困のない世界へ」は会社の人や近所に人に、助けてもらい何度も何度も書き直してやっと完成させました。私の心からの思いをみなさまに伝える事が出来ればもっとうれしく思います。そしていつかその思いが世界中の人々に広がることを願って、全ての子供達と全ての人々が幸せになる事を心から願っています。