最優秀賞 『日本の食文化について』
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内外カーペット加工株式会社 王 洪傑(研修生) |
初めて出会った日本人によく「日本料理はお好きですか。食べられないものがありませんか」と聞かれる。そのとき、私はいつも自信をもって「何でも食べられますよ。刺身が大好き、納豆も好きですよ。」と答える。
研修生として日本に来て、一生懸命技術研修をすることはもちろん、世界で平均寿命の一番長い日本人の食文化について知りたいという願望もあった。なぜなら、現在、世界の食卓は、日本の食文化に注目していて、日本料理が美味で健康に良いと言われているからである。
日本に来て、あっという間に半年が過ぎ去った。この半年の間で、会社の休みの時間に日本人から日本料理について、いろいろと教えてもらった。そのおかげで、日本の食文化と触れ合うことができた。
まず、伝統的な日本の食文化を支えてきた日本人の料理思想では、料理とは、食品に加えるべき技術を最小限にとどめ、なるべく自然に近い状態で食べるべきだと考えられている。この思想の代表として、刺身がある。日本人は、刺身を最も洗練された食べ物であると思ってきた。だから、刺身などの生魚料理は、 伝統的日本料理の王座を占めてきた。ほとんどの日本人は、外国人は刺身が食べられないと思い込んでいるが、実はテレビ番組のアンケートによると、在日外国人の大部分は刺身が好きだそうだ。ところで、外国人の好みは日本人と違うようだ。例えば、ほとんどの日本人は、マグロやトロが好きだが、中国人はたいていサーモンが好きだ。
そして、今世界で日本を代表する食べ物といえば、寿司が挙げられると思う。回転寿司の店は中国の大きな都市のみならず、小さい町にもある。だから、日本に来る前に回転寿司を知っていた。ただ、そのころ、私は生ものを食べる習慣がなかったので、中国で食べたことはなかった。
また、梅干、納豆、味噌汁なども日本特有の料理だと言えるだろう。これらを食べられない外国人がいるところか、日本人の中で食べられない人も少なくないそうだ。私も最初納豆を食べたときはまずいと思ったが、その後、次第に納豆の味が分かるようになって、納豆が大好きになった。
ほかに、仏教の「美食を戒めて粗食とする」の教えを追求して作られた精進料理、様々な祈りが込められているおせち料理はまさに日本の食文化そのものだそうだ。
最後に、日本の食文化のもう一つの特徴は、和食ではたくさんのお皿を使って、量的には少ないということだ。きれいなお皿の上に料理を丁寧にのせるせいで、日本料理は単なる食べ物じゃなくて、目で楽しむものでもある。そして、少量だからこそ珍味である感じが出てくるのではないかと私は思う。
日本に来て、本場の日本料理の味が分かるようになった自分は幸せだと思うし、日本の食文化に触れ合って色々勉強になったこともよかったと思う。
受賞の喜び
皆様、こんにちは!内外カーペット加工株式会社の研修生―王洪傑です。
最優秀賞を受賞できまして、とても光栄だと思います。今の気持ちは若者言葉でいうと「めっちゃうれしい」です(微笑)。
まず、この場を借りて、作文コンクールの機会を作ってくださり、そしていつも私たち研修生のお世話を見て、ご指導を下さっているTKK組合への感謝の気持ちを申し上げます。ずっと温かく見守ってくださり、本当にありがとうございました。
時がたつのはとても早いですね。日本に来て、あっという間に九ヶ月が過ぎ去りました。この九ヶ月の間に、出会ったすべての方々のおかげで、生活や仕事に困らず楽しい毎日を送ることができました。よい環境に恵まれた私にとっては、日本での研 修生活から得られる知識や経験、友情は一生の宝物です。また、TKK組合のこと、会社の方々と一緒に過した楽しい時間は一生忘れられない思い出になると信じます。
これからも元気よく頑張っていきたいと思いますから、どうぞ、お見守りください。最後に、皆様のご健康とご多幸をお祈り申し上げます。





