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JITCO交流大会

「JITCO交流大会 ~人づくり、交流そして友好の発展~」を開催

2011年10月

財団法人国際研修協力機構

入賞者の記念撮影

「外国人研修・技能実習制度の20年の成果と課題」の報告の様子
(報告者 栃木理事長)

 10月7日(金)、経団連会館(東京都千代田区)にて「JITCO創立20周年記念・交流大会~人づくり、交流そして友好の発展~」を開催しました。JITCO創立20周年記念式典、東日本大震災の影響と復興への取り組み、そして日本語作文コンクール表彰式という三部構成のプログラムとなった今回の大会は、約300名と大勢の方々にご参加いただきました。

佐田専務理事

金井会長

 第1部冒頭では、主催者を代表してJITCO金井務会長より、技能実習制度に参加された方々の多年のご尽力に対して深甚なる感謝の意を表するとともに、20年の実績と経験を活かし、各種支援策の更なる充実強化と震災の復興支援に尽力したいとの挨拶がありました。

 次に、来賓としてご臨席頂いた平岡 秀夫法務大臣、讃井 暢子社団法人日本経済団体連合会常務理事(会長 米倉 弘昌氏の代読)及び呂 克倹中華人民共和国駐日本国大使館公使(程 永華特命全権大使の代理)から、それぞれJITCO創立20周年に寄せたお祝辞を賜りました。

平岡法務大臣

平岡法務大臣

讃井常務理事

讃井常務理事

呂公使

呂公使

 最後にJITCO栃木庄太郎理事長から「外国人研修・技能実習制度の20年の成果と課題」として、創立から今日に至るまでのJITCOの取組みとその成果について述べた上で、今後の課題として改正入管法の確実な実施と関係機関との連携強化に邁進したいと締めくくりました。

佐田専務理事

震災の影響と対応について報告する佐田専務理事

 引き続き行われた第2部「東日本大震災への対応と復興への取り組み」では、今回の震災が技能実習事業に及ぼした影響や、被災地の監理団体・実習実施機関の方々の対応と復興への取り組みを紹介しました。
 第2部の総合司会は、JITCO震災対策本部長でもあり、技能実習生の被災状況調査のため震災間もない頃から自ら被災地へも赴いたJITCO佐田専務理事が担当し、最初に今回の震災が技能実習事業に及ぼした影響や人的被害の数値等を報告した後、被災地よりお招きした監理団体及び実習実施機関の方々を紹介し、各団体から震災当時の対応や、復興に向けた取り組みの状況をご講演いただきました。

 最初は宮城県の気仙沼製氷冷凍業協同組合の理事長である岡本 寛氏から、震災発生時に地震、津波だけでなく、大火災にも見舞われながら技能実習生の安全確保や帰国手配にご苦労されたエピソードや、帰国後の事後処理等、様々なご対応について貴重なお話やご教訓をご披露いただきました。
 次に原発事故に大きな影響を受けた福島県の田村市異業種協同組合の理事長である杉山 元巳氏から、放射能汚染のリスクの中でご苦労された帰国手配や、その後の再入国実現までのご尽力の様子についてご講演いただき、これから被災地で再入国の手配を検討される団体への大きな励みとなりました。
 最後に、技能実習生20名を優先避難させて、自らは津波の犠牲になられたことで国内外でも大きく報道された佐藤充専務が所属する宮城県女川町の佐藤水産株式会社の代表取締役社長である佐藤 仁氏(佐藤専務の実兄)から、現在の状況やご心境と中国から同社に寄せられた沢山のお見舞い状や激励に謝意が述べられ、同社の日本語講師や試験指導を長年務めて来られた福井 忠雄氏からは、佐藤水産株式会社が熱心に技能実習生に日本語教育や受検指導を実施していた取り組み姿勢や、技能実習生と深い信頼関係を育む上でのきめ細かいサポートを行っていた興味深いエピソード等をご披露していただきました。

気仙沼製氷冷凍業協同組合

気仙沼製氷冷凍業協同組合
岡本理事長

田村市異業種協同組合

田村市異業種協同組合
杉山理事長

佐藤水産株式会社

佐藤水産株式会社
佐藤社長

佐藤水産株式会社

佐藤水産株式会社
日本語講師 福井氏

講演者の方々と握手を交わされた呂公使

講演者の方々と握手を交わされた呂公使

 三団体のご講演が終わった段階で(当初の式次第の予定外でしたが)司会のJITOC佐田専務理事から、観客席最前列におられた中国大使館の呂公使に呼びかけて壇上に上がっていただき、ご講演者の方々と握手を交わしていただきました。その後に、呂公使から震災時の困難な状況の中で技能実習生の保護を優先した各団体の献身的な活動に対し再度謝辞を述べられ、今後の日中友好関係のより一層の発展を観客席へ向かって呼びかけられました。 第二部は、復興作業に大変お忙しい中、今回のご講演を快くお引き受け下さった各団体・企業の皆様のお陰で、東北の各被災地の復興と受入れ事業の再開に向けた各監理団体・実習実施機関の最新の動向について、貴重なお話が伺えたと共に、中国大使館の呂公使のご協力により、今後の日中の友好促進にも寄与する内容となりました。(呂公使や佐藤水産の佐藤社長の感謝のスピーチの様子は取材に来ていたNHKにより、当日夜の全国ニュースでも放映されました。)

 休憩後に行われました第三部の第19回日本語作文コンクール表彰式の詳細につきましては、別途掲載していますのでそちらをご覧下さい。

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